2009/06/27

NY旅行1日目 出発~豚インフル発生?

※お断り
今回は単なる備忘録をつらつらと書いてるだけなので読む価値は全くアリマセン。
bloggerには「続きをよむ」なんて洒落たものもないので写真だけでも流し見てください。

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■はじまり~
旅行会社はトラベル子ちゃんという会社で探してきた。
HISより結構安いツアーが多いと思う。
ツアーではお一人様だとお金が高くなること、初の海外は一人旅で行うことが自分のテーマだったので、航空券とホテルの予約だけを手配した。
会社はIACEというところで手配した。
NYの予約がなかなか取れず、日本語も通じるハワイやグアムにしようかと何度も揺れた。

これが6/15頃。こんな時間の無い予約でよく間にあったもんだ。連日準備で寝不足。
ESTA申請もしたし、郵便局でT/Cと通貨交換も行った。

■旅の目標
・自分の今の英語能力でどれだけ向こうで一人で問題無く過ごせるかを試す
 (ちなみに半年以上前のTOEICで500点くらい)
・NHKテレビ講座で紹介されていた、コロンビア大学とアメリカ自然史博物館へ行く
・レストランへ行ってみる
・イエローキャブ、バス、地下鉄に乗ってみる
・大きいと言われるハンバーガーを食べる
・本場のWickedを鑑賞する
・世界三大美術館のメトロポリタン美術館へ行く
・初の海外旅行、頼れるのは自分のみという環境でどこまで自分が行動できるのかを知る

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↓事前に準備したもの。あと電子英語辞書も買ったよ。


↓郵便局でT/C 現価。局に金額は用意されていないことが多い。


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■成田~JFK空港

今回の旅行は6/19(金)11時成田発~日付変更を超えてNY6/19(金)10時到着。
飛行機で移動した時間をロールバックして、もう一度同じ日をやりなおす、ということだ。

飛行機は往復ともANAだった。日本人のCAがいるのは心強かった。
席も前の通路側で座ることができた。



初の機内食というものに感動。エコノミーでも十分至れり尽くせりなんだが!
お酒は先月から断酒しているので今回は飲まなかった。
脳を痺れさせて初経験をモヤモヤしたものにしたくない。
機内では飽きさせないようビデオ系が充実している。自分は以前原宿に観に行った
キダムのビデオを観た。
はしょられているものの肉体を魅せることに特化した素晴らしいショービデオだった。

数時間後に再度機内食。ジュースも結構飲んでたから飛行機に乗ってるだけでかなり太ってしまいそうだ。




10時間以上移動するには時差をどのように克服するかが滞在先での健康に関わってくる。自分は音楽用のipodを置き忘れてきてしまっていた。備え付けのヘッドホンでは隙間が多く騒音をshutoutすることができない。安らぎ系音楽を流しても同じフレーズの繰り返しで睡眠を取ることが難しかった。次回は耳栓も忘れないで置こうと思った。用意したアイマスクとスリッパは活躍してくれた。

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■JFK空港へ無事到着。

ココまで来てもどうしていいのか解らないので日本人らしき人の後ろを付いていく。荷物内の再チェックの後、税関は無しなのでimmigrationで出国審査を受ける。最初の外人会話でドキドキ。しかも前の人が何回もやり直しされている。
自分の番は、、パスポートを見せたら「what terrible...」みたいなことを黒人審査官につぶやかれた。何がterribleなのかは聞けなかった。。
旅行目的のsight seeing. I'll stay 3 daysを伝えたら通してもらえた。

↓到着空港の便所と外観




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■ホテル到着まで

空港を出るとYhoo(米)の天気予報とは裏腹に晴れていた。
早速ターミナル駅からJmaica駅に行くことにする…が仕組みがイマイチわからない。
またも目の前の人に付いて電車に乗ったけど、環状線になっていていつまでたっても目標のJamaica駅に着かない。元の駅に降りてトボトボしてたら初老になりかけたオジサンが話しかけてきてくれた。何を言ってるか解らないけど、
Could you tell me where should I go to the Jmaica station.というと目の前のさっきの
電車を指さした。この環状線は基本は同じところをグルグル回るものと、Jmaica駅に行く2種類の電車があるようだ。電車を待つ間オジサンが話しかけてくれるが、やっぱりよく解らない。電車に乗り換えるとオジサンはベンチのまま。Do you not take this train? No.
嬉しくなって「Thank You!」と言った。 「You're welcome!」オジサンは片手を挙げていた!



20分ほど乗っているとJmaica駅へ。ここからManhattanへと行く。
行き方としてはLIRR(LONG ISLAND RAIL ROAD)という特急か地下鉄の2択になる。
(他にもタクシーとかリムジンとかはあるけどね)自分の目的地はペンシルバニア駅(通称PennSt.)なのでLIRRで。
ただし、またもや難関。切符の買い方が解らない。右往左往してから黒人係員に聞いた。
自動販売機でボタンを押せばいいだけなんだけど、仕組みがイマイチわからない。
言われるがまま、Adult→LIRR→??などと押してたら買えた。
聞き取れず指が止まると即座に単語でビシッとツッコミが入るので怖い…。
10.75$って、値段は合ってるのかな!?

そして改札を抜けるのさえも切符の入れ方が解らず進めない有様だった。
磁器の黒線が付いた方を手前に向けて差す、すると抜きなさいという液晶表示がでて抜くとゲートが開く。日本だとゲートが開いて、チケットは出口で抜き取るよね。





■PennStation
3~40分ほど乗っていると着く最終駅。とにかく大きい感じの駅。軽くダンジョン。
NY3大駅なのだそう。
ここまで来ると人が多いなということを実感する。そして外人ばかり。というか俺がここでは外人だ。そしてみんなデカい。
McDonaldとかあったので注文したかったけど、怖かったのでwやめておいた。
そして駅のすぐ上にあるHotel Pennsylvaniaへ。3~40分待ってやっとチェックイン。
3泊することを、3days じゃなく、3nightsっていうんだね。

地下街は飲食店やKIOSK、マツキヨみたいなdrugstoreなどもある。
雰囲気は東京駅っぽい感じ。




↓ホテルの部屋は綺麗からず、と言ったところ。
地価の高い場所柄、100ドル前後でもこんなもんらしいです。


↓あまり記憶に無いけど何とか変えたチョコチップパン。



アメリカ自然史博物館 (American Museum of Natural History)
小腹も満たしたので、行きたかった場所の一つ、アメリカ自然史博物館へ行くことに。
じっとしている時間は無い!

行き方としてはPenn駅の窓口で聞くと、地下鉄ABCのどれかに乗っていけ、乗り場は
ずっと行った先だ。みたいなことを言われた。正直早口過ぎて単語を記憶に留めるので精一杯。
指さした方向へ行けばなんとかなるだろうと歩くことにした。

再び切符販売機へ。さっきは切符の買い方を教えてくれたけど、地下鉄では
日本の宝くじ売り場のようなボックスに閉じこもっていて、出てきて教えてはくれない。
治安柄なんでしょうな。とりあえずNYの地下鉄はどこまで行っても2ドルなのでそれを買う。

初地下鉄。暗い。臭い。暑い。汚い。駅のアナウンスが聞き取れない。超揺れる。
周りは敵だらけだ(疑心暗鬼)。座席はプラスチック。
日本のように着くまで目をつぶって眠ることは死を意味する。(大袈裟?)


と、いうことで駅直通の博物館へ。
入り口でチケットを買う。I'd like to buy 1 adults ticket.
相手:adkfjajefa;esfjafea/???
Sorry , pardon me? please more slowly speaking.
相手:OK. fdsadlkfjasdfiefghae?? here.
やっぱりよく解らないけど、どうやら特別展示を見るかを聞いてるらしい。
別料金がかかりそうだったのでNo , Thank you!
入場料は15$。
カバンの中のセキュリティチェックを終えると後は自由行動。
地図を渡されるが広い。さっそく迷った。


2Fの「アフリカの人々」(African People)
こんなところに「けいおん!」のさわこ先生の衣装があるとは!





1Fの「海洋にもとづく生命」(Ocean Life)
シロナガスクジラの模型が天井からぶらさがっていて、圧倒的な大きさを感じます。



2F「アジア民族間」(Slout Hall of Asian Peoples)
中国韓国もあったけど、格好良かった武士をチョイス。


2F「アフリカエイクリー・哺乳動物館」(Akeley Hall of African Mammals)

1F中央入口にあったと思う、プロントザウルスの標本。


4F「マンモス」(Mammoth)


4F「ティラノサウルス」(Tyranosaurus)個体としては最強と思うけど環境に負けた種…。


今回残念だったのは、観たかった自然科学センターがCloseされてたこと。
宝石館も観たかったなぁ。これでも2時間以上ヘトヘトに歩いて全部見きれず、閉館時間となった。
次回は電子辞書ももっと良いヤツを持ってこよう!

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■ファーストフード

お腹も空いてきたのでセントラルパーク沿いのニュー・ワールド・コーヒーへ行った。
注文はよく分からなかったので、指さしで巻かれたハムチーズエッグとコーヒーを頼んだ。
店員さんは黒人で、こちらの言葉がつたないからか、Where are you from?と聞かれJapanと
応えると、どうもありがとう!、こんにちは!と日本語で話しかけてくれたw

この店を出た時点でどこへ行こうか迷ってたものの、少し喉に異常を感じて疲れもあった。
金曜だと21時までメトロポリタン美術館は開館してるが、やはり体にヤバさを感じてホテルへ。
途中のドラッグストアで目薬と子供用風邪薬を買った。

ベッドに横になると、精神的な気疲れと成田からほぼ休み無しだったこともあってしんどい。
風邪引きの前兆というのは自分でも分かるので横になる。
…どんどん喉と首回りが熱くなる。
慌ててバファリン2錠を飲む。体温計を忘れてた。1時間ほどうなされて、これからどうしようか迷った。
こじらすと残りの2日遊ぶどころか最終日に動けない可能性もある。
まずは解熱剤の確保、ということでフロントに電話した。21:30。

俺 Is anyone speaks Japanese?
フ No.
俺 I think I have a cold. Do you have a drug?
フ No.
俺 ......
俺 What should I do?
フ I don't know.
俺 (ダメだ、コイツ使えない…(>_<))
俺 Where can I buy the drug for cold?
フ My hotel lobby gift shop.
俺 Does shop open 24 hour?
フ No.10:30.
俺 Ok. Thanks.

ということで、何も役には立ってもらえないので解熱剤が少し効いた今、調達しにいくことにした。
解熱剤は電子辞書で調べておいた。店に行くと店主は誰かとずっと電話してる。
いつまでもやめないので辞書を差し出した。
You want?
Yes.
首の回りを抑えて痛いのはここか?とジェスチャーしてきた。
Yes.I have a fever.
そしたら解熱剤っぽいのをくれた。12$。

部屋に戻った後、体温計も欲しいので、もう一度その店へ行って辞書を見せるとココには無いとのこと。
売ってるのはどこかを聞くと、ホテルの外だという。それは当たり前だろ…。
やる気のない対応に無言で店を出た。

さて、ふらふらしながらそれらしい店が分からないので、2m位の地元を知ってそうな黒人さんに
訊ねてみた。Could you tell me where is the pharmacy store? 怖い風貌だけど襲われたら病気を移せばいいとかヤケクソだった。そしたら何事もなく教えてくれた。そこの店で体温計と水と帰りの家族へのおみやげチョコなどを軽く買っておいた。

帰ってからは不安との戦い。海外行った先から豚インフル?海外の病院は法外料金だよ。
救急車呼べるの?帰国は三日後だけど明日チェックアウトした方がいいのかな?とか
不安は増すばかり。携帯も置いていってたので家族に電話もできない。
会社には何と言おう? 力尽きたらそういう終わりもあるかな、ともう2錠薬を追飲して、あとは自分の体力に託して気を失うことにした。
明日はNYツアーだったんだよなぁ~。ツアー代77$が消える~(>_<)

初日は終了…。

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