アフリカに行って猿を食べた人たちは帰国後に謎の自殺を行う。
精神科医の早苗の恋人は死ぬことを恐れていたが、睡眠薬を大量に服薬して自殺。
顔の傷を気にしていた男は劇薬に顔を浸して自殺
潔癖症の女性は汚い沼に浸かって入水自殺
これらは猿に侵入した線虫が原因だった。
恐怖心を感じると、それを紛らわせるために快楽物質を脳内に放出することで恐怖を快楽へと変える。
快楽を求めすぎた結果、恐怖を感じず自殺へと繋がることになることを、専門学者と解明することができた。
謎の自殺を遂げた人たちは怪しいセミナーに参加して、猿の肉を食べていたことも解り、
感染を防ぐために焼却する過程で専門学者も感染してしまう。
専門学者から感染させられそうになった早苗は難を逃れ、彼が保管していた線虫の一匹を
早苗の担当患者に感染させて安楽死させる。
早苗は自分が警察に目を向けられてることを知り、出頭することを決意した。
もっと詳しいネタバレは↓
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