2020/07/25

東京物語を読み終わった

 積ん読解消シリーズ

 かなーり前に買って読もうと思いつつ先延ばしにしていた作品。メールの購入履歴を調べたら、 2013年10月27日だったので、読了まで約7年かかったことになるw

 買ったきっかけは忘れたけど、楽天koboのセールで安く、小説で評判のいい作品、くらいなノリだった気がする。

 数年ごとに最初の10ページくらいで挫折して忘れてしまうので、今回は1節ごとに登場人物と内容を記録しながら読み進めた。また数年してから読み返すときにざっとどんな作品だったかを思い出せるためにも。

 ざっくり書くと、1959年生まれの久雄が大学受験の失敗をきっかけに東京へ上京してからの仕事や周りの人とのやり取りが描かれた作品。各章で当時の年代の出来事の説明(流行りの音楽や世間情勢など)があって、自分は久雄より一回り以上年下だけど、当時はそういうニュースがあったなーなどと思い出しながら読んでいた。また、東京の色んな場所(日比谷とか、赤坂とか)へ移動する描写もあるので東京に住んでる人なら路線図を頭にしながら一緒に移動して読めるかな。

 Amazonレビューで評価は高くて、やはり当時の気持ちを思い出しながら読み進めた人の懐かしさを刺激する作品なのだと思う。

 久雄は何人かの女性との交流もあるんだけど、そこまで深い気持ちの描写はないので、読者が当時を思い返す余地を残している作りなのがいいのかもね~。

 自分は、3章(レモン)の小山江里とのエピソードが一番印象的でした。最後の数行がイイね。

2020/07/16

Amazonプライムビデオのドクターストーンが面白い

 勉強しつつ、娯楽の時間も確保してて、気になってたドクターストーン(ただしくはDr.STONEか)を見始めました。

 数日で一気に13話まで見てしまいました。コミックの方は読んでないのですが、アニメ24話がコミック7巻あたりまでに該当してるらしく、シーズン2も放送予定らしいですね。

 科学&化学知識を駆使するお話、くらいの前知識しかなかったのですが(世界一受けたい授業で、サバイバル環境下で重いものを持ち上げる方法として紹介されてた)、実際に見てみると面白いですね。

 気に入ったのは、考え方の根底として「トライアンドエラー」と、とにかく体験、検証して知識を自分の血肉にしていくことが重要と伝えてきてるところですね。
科学といえる文明が滅んだ世界の人々も、目の前で見せられる不思議な現象を否定せず受け入れて知識としていくところも人の性として惹かれるものがあります。

 微妙に意地悪なツッコミをあえてするとしたら、意味不明に石化したり何千年も死ななかったりする異常現象を体感しつつ、大昔の化学反応は変わってないと思い込んでるところですかねw

不可思議な現象が起きてるのだから塩や砂糖が劇薬に変化しててもおかしくないけど、そこは過去の知識で安全と思い込んで検証してなかったりとか。
ちょうど今は抗生物質を作ってるところですが治験とかどうするんだろ、とか。
(それをツッコむと異常な強さの高校生とかチート天才頭脳の主人公とか収拾つかないけど)
 

 これ、小学生とかの頃に見てたら進む道が変わったかも、と思えるような作品で、これをリアルタイムに純粋な心で見れてる子供たちは幸せだなーと思う。


 あとはスイカ?ちゃんが可愛らしいです(笑)。マスクを取った後の衝撃と、
「○○なんだよ」という話し方がツボですw

2020/07/07

infocageとかいう糞ソフトを作ってるNECは滅びてほしい

 何なの、この邪魔なソフト。

この糞ソフトが勝手に暗号化するからメールで先方が開けませんとか、エディタでファイルが開けなかったりとか、解除してしばらくすると勝手にまた暗号化しやがる。
 画像ファイルはWindowsのプレビューでも表示されないので、毎回ペイントで開くというアホみたいなことをしてる。
 ホント、イラつくわー。
つか、導入してる会社もこんな会社に騙されてなのか、情シスにオツムがないアホなのかわからんけど、こんなの導入すんなよ。