2021/01/31

鬼平犯科帳 '69 おっ母ァ、すまねえ

 今回は最近お気に入りになりつつある酒井がメインのお話です。

 酒井が子供の頃、おぬいという女の子に通りゃんせに誘われたことから、初めて女子という存在を気にするようになり、おぬいさんが初恋の子になってしまった。
しばらくして相思であることがわかりつつも、結局はおぬいさんは家に不幸があり、水商売に落ちてその客と家庭を持つようになっていた。

 酒井はそんなおぬいを遠巻きに数年おきに気にしながら、ある日の早朝にお百度参りをしているおぬいを見かける。
…というのがお話の中盤までの流れ。


 酒井はおぬいが何かに悩んでいるのを見抜き、伝えます。
「生まれつき融通の利かん方でな。一度心に決めた思いは何年経っても消えん」

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唐突に話が変わりますが、今朝、NHKで「春風亭一之輔の演芸図鑑」という番組にJUJUという女性歌手?がゲストとして出ているのを寝ぼけながら聞いていたのを思い出しました。

 JUJUが俺のRequestという、男性アーティストのカバーアルバムの紹介をするにあたり、
「男性目線の曲をカラオケで歌うことはあった。でも、レコーディングをしようと思ってアルバムってなったときに、全然わかってなかったなってことがたくさんありました」
「よく世の中で言われるのは女性っていうのは上書き保存、でも男性は上書き保存しないからデスクトップがいっぱいになる、っていう話を聞いていてふーんって思ってたんです」
「今回レコーディングをするにあたり色々歌ってみた結果、忘れないことの美学っていうのがあるんだなって気づいたんですよ。忘れない美学は男性ならではだろうし、もし男性がこういうふうに物事を捉えているとしたら、なんてロマンティックなことなんだろうって思ったらすてきだなって思いました」

春風亭一之輔「男性を代表して、ありがとうございます(おじぎ)」
JUJU「(笑)」

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 話は鬼平に戻って、、ネタバレになります

 おぬいはどうしようもないクズ息子が一緒に暮らしている旦那を殺しかねない勢いで、生活も改めないので、知り合いの男性に息子殺しを依頼します。
そして、その殺し屋もおぬいさんを好いていたので安くまけて40両で請け負います。
(ちなみに一緒に暮らしている旦那も、息子が旦那を殴ろうがおぬいを殴ろうが無抵抗でまったく頼りになりません)

 殺しの当日、酒井はおぬいが殺しを依頼していたことを聞き、息子を救おうと息子がいる場所に着きますが、自分を捕まえるつもりと勘違いした息子は大暴れして旦那とおぬいの家に逃げます。
息子は旦那の仕業だと逆上して殺そうとしたところ、おぬいの心臓発作が起こり亡くなってしまいました。

 息子が家を飛び出したところ、殺し屋が息子を連れ出し背後から絞殺しようとしたところ、息子が号泣しながら母親が亡くなったことを聞いて、手が止まります。そこへ酒井が現れます。殺し屋はそっと立ち去りました。

 それから1年後、役宅で平蔵と酒井。

 平蔵「そういえばそれ以来"ごい鷺の弥七(殺し屋)"は消えてしまったのか?」
 酒井「は。随分しつこく探しておりましたが、ぷっつりと消息が絶えました。噂ではあの一件以来、殺し稼業に嫌気がさし、足を洗ったとか。」
 平蔵は、
 その殺し屋がおぬいの香典に20両届けたこと、殺し屋は未だにおぬいに惚れていたのではないか。息子を殺すのはおぬいを殺すことと思ったのではないか。それで稼業から足を洗うことになったのではないのかということを酒井に言う。

 酒井「すると、おぬいさんは自分が死ぬことで3人の男を救ったということになりますか」
 平蔵「今日が(おぬいの)命日。墓に花でもたむけてやるがよい。おぬいという女、生涯のうちで実は今が一番幸せなのかもしれないな」

 息子は母親が死んだことをきっかけに性根を入れ替え旦那の元で修行して立派なキセル職人になっていた。


 マジメ男にダメ男3人が1人の女性をめぐって起きた印象的な話でした。
自分も、付き合った女性は「名前を付けて保存」がわかる派ですね。


 この酒井、役柄がクールで、見た目もイケメンで気になってたので役者さんをWikipediaで調べてみました。そしたら、なんと高島彩の父親だったんですね。竜崎勝という方らしいです。若くして亡くなってたみたい。。
そう意識して見ると確かに似ている!!


酒井祐助:竜崎勝




 高島彩(Instagramより)




2021/01/26

NHKオンデマンドの解約方法

 マイページの「購入済み」の下に「解約」ボタンがあるので、そこをクリックする。

※退会にするとIDとか購入履歴が消えてしまう(と思われる)ので、注意です!









よくある質問に載せておいてくれればいいのに…不親切。


2021/01/24

ひぐらしのなく頃に解 皆殺し編 其の八 「終末」

  Amazon Primeで第二期の解を見始めて、13話目。今までと同じバッドエンディングからやっとGoodエンディングかと思ったのですが、、。
ただ、レナが対抗武器としてナタを持ち出してたのは少しウケたw 誰か止めろよとw

 いやー、それにしてもこのアニメ(お話)、面白いなぁ。
二期の解は解答編の意味らしいので、見終えるとすべてがなるほど!と思えるんだろうな。楽しみすぎる。


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 Azure資格、2月1日の受験を迎えて、AZ-303の勉強も大詰め。
大苦戦して1/3の正月明けから今日まで84時間ほど勉強してる。。(平均4時間/日)



もともとは2月末の受験、AZ-304は3月末の受験と考えてたので1ヶ月ほど期間を前倒しにしている。

・朝5時頃起床、勉強 → 仕事 → 仕事後勉強
・仕事 → 昼休み勉強 → 仕事後深夜まで勉強
・休日7~8時間勉強
こんな毎日。

さっさと結果を出して、溜まったゲームと本とドラマを消化したい!

鬼平犯科帳 '69 おせん


 いやー、思わぬ展開すぎて泣きまくってしまった。。

弥四郎(この字であってるのかな?)はクズ過ぎてアレなんだけど、悪いことをして捕まった時間は開幕からまだ30分足らず。
このあと、どんな展開になるのかと思いきや…。

 時代柄、人があっけなく殺されたり死んだりと諸行無常を感じるお話が多いのだけど、今回のようなお話もあるんですね。


そういえば、最近気づいたのですが鬼平犯科帳69の長谷川平蔵は松本幸四郎で、てっきり王様のレストランの松本幸四郎と同一人物かと勘違いしてました。。

よくよく考えると'69年から若返ってるので当たり前なんですけどね。顔が似すぎてて、、(笑)


Wikipedia調べだとこれであってるのかな? 紛らわしいw

'69 松本幸四郎
松本白鸚 (初代)
八代目 松本 幸四郎



 王様のレストラン 松本幸四郎
松本 白鸚 (二代目)
九代目 松本幸四郎



2021/01/16

Evernoteの意図しないロールバック、勘弁してほしい…

 ここ最近、資格勉強でEvernoteを再活用しだしたのでフリーからまたプレミアムに契約したんだけど、ドキュメントが勝手に元に戻るの、マジで勘弁してほしい…。

 改行や文字入力など、更新するたびに自動記録されて同期されるのが売りだと思うけど、貼り付けた図が消えたり、入力した文字が消えたりとかイラつくし、そもそもデータ記録ソフトとしてありえんだろ。。

 MSのOfficeファイルでさえ勝手に更新が戻ってるとか無いよ。。


不幸なのかプレミアムだとサポートに問い合わせることができるようなので、先ほど問い合わせを送ってみた。10日ほど返答にかかるらしいけど、、。何回かやり取りするだろうに何ヶ月かかるやら…。


 ポイントも残ってるのにクレカでプレミアム契約してしまったので、次回はポイントを使ってポイント分を使い切ったらEvernoteは卒業しよう。うーん、そこまで高機能なソフトでないのに何でずっと使い続けてたんだろ…

2021/01/02

鬼平犯科帳 ’69 白浪看板

  女乞食と偶然知り合った盗賊の親分

こんな始まりの物語だけど、色々予想がつかない展開で終わる頃にはジーンときてしまった。
それぞれの看板。看板は粋で意気で矜持とも取れる。柔軟に看板を下ろせる人もいる。…むしろ、簡単に下ろせる看板は看板ではないかもしれないね。

人それぞれ。


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あまり人気がない?作品なのか、感想ブログが少ない。。

映遊星私史 : 鬼平犯科帳'69 第41話「白浪看板」


こちらはドラマとは違う展開の白浪看板。

第134話落語「白浪看板」


義母と娘のブルース

  このドラマ、2020年の正月に放送されてたのを初めて見て、元旦から大風邪をひいて意識朦朧の中、涙ぐしゃぐしゃになりながら見たドラマ。

 ドラマの食わず嫌いでまったく知らなかったけど、勧められて見たらすごく良かったドラマ。
2021年も正月に再放送されていたのでまた改めて見ているところ。というのも、去年の再放送最後でシーンの振り返りがある中、見たことがないシーンもあった気がしたんだよね。風邪でうなされて覚えてないのか怪しいんだけど、今回は録画は時間が少し長い気がしたので改めて見直してみることにした。

 やっぱり、ちょいちょいカットされてるところがあった。(田口くんが亜希子に惚れてるシーンは無かった)

それにしても綾瀬はるかの真面目顔と小さいみゆき(すごく上手な子役!)の女の戦い、そして竹野内豊パパがそれを緩和させてるところがドラマ序盤はイイ。

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亜希子はビジネスで培った、ある意味亜希子なりの直球勝負で挑みつつも、少しずつ本当の母親としての愛情が溢れて伝わっていく流れが本当にグイグイと涙腺を刺してくる。

(見直しながら書いてるので)良一パパが亡くなってから、亜希子も大樹くんも大きくなってからも泣けるところはたくさん出てくるし、MISIAの曲も響くし、、

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テキストファイルがすぐ開けない(未解決→解決)

  ここ最近、サクラエディタでファイルを開くときに10秒近く時間がかかって、かなりイライラが溜まってきてた。

■試したこと
・サクラエディタの挙動を切り分けるため、違うエディタに関連付ける→解消せず
・サクラエディタを開いてから、該当ファイルをドラッグして開く→解消
 →エクスプローラから該当ファイルを直接開くと遅くなる
・WindowsDefenderの除外に追加→元々実施済みで解消せず
・各種常駐ソフトの終了→ほぼ終了しても解消せず
・ネットワークを切断→解消

このことからネットワークが有効になっていると遅いので通信関連が怪しいと推測。

Wiresharkでキャプチャしながら、フィルタで「ip.src=x.x.x.x」(xはPCのIPアドレス)確認すると、ファイル名で検索はヒットしないものの、開こうとするタイミングでWindowsのネットワーク共有っぽいアクセスをしてるように見える。

ここで、もう1台いるPCの電源を切るとファイルがすぐに開けるようになった。
→Windowsネットワーク共有関連の何かが遅くしている

ここまではわかったものの、では具体的に何の設定を変えればいいのかがわからない。。

・画像ファイルだとすぐ開けるけど、テキストだと遅い→自PCの設定?
・ネットワーク上のPCがなければすぐ開ける→自PC、または対向のPCの設定?

と、ここまで色々調べて解決することができた。概要だけ書くとCalibreというソフトの共有設定が原因だったと思われる。

他PCでCalibreの共有設定をしていて、テキストファイルを開くたびにそのPCのコンピュータ名を毎回確認していたことが理由だったっぽい。

・自PCのレジストリエディタで、「Calibre」と「他PC名」部分を検索して削除

・他PCでCalibreの共有設定を削除

これで解決した。。


Windowsのレジストリは何とかしてほしいな。。プログラムをアンインストールしてもゴミが溜まり続ける一方。そりゃ、使えないQAサイト代表格のMSアンサーでもOS再&クリーンインストールを推奨するって。


忠臣蔵を初めて見た

  小学生の頃から年末になると放送される長時間ドラマの忠臣蔵。なんとなく、誰かを大勢でやっつけにいくみたいなくらいでしか知らず、3~40年の年を重ねてやっと本腰を入れて見終えることができた。

 歴史もので、長時間で、登場人物が多くて、と見たくなる要素が全くなかったのだけど鬼平犯科帳で少し自分の敷居が下がったのか見てみようと思った。ネットの解説も増えてるし、テレビの字幕で誰が何て言ったか理解もしやすくなったからというのもある。

 年末恒例の作品、ということでテレビ東京あたりで放送されるだろうと思ってたら、今年はまったく放送予定がなかった。。レンタルしようにも、作品数が多すぎてどれを選べばいいのか、わからない。と、思ってたらNHKのBSプレミアムで放送されることがわかったので、録画して今日の元旦の夜に見た。

作品は1958年作成の長谷川一夫という俳優さんが主演の忠臣蔵。

 見始めは案の定、人と顔も一致しないし登場人物多すぎ、ストーリー不明ということでかなり難儀した。けど、前編の1時間過ぎたあたりからやっと何となく把握できるようになってきた。

 見終えての感想は、令和の今を生きる人達がこの作品を見て、四十七士に共感するには少しむずかしいかな、という気がした。お世話になっていた主君が無念の死となったからといって敵討ちをするのは、昔の感覚ならそうかという気はするけど、今は親方さま(会社)が一生家臣の世話をしてくれる時代ではなくなったからね。。

 昔は死が日常の隣合わせだったからこそ、その一瞬を輝かせるための行動に美学があったのだと思う。


 忠臣蔵は音楽のクラシックと同じで、作成者のアレンジを楽しめる作品だと思うのでこれから色んな忠臣蔵を見て楽しめる一歩が踏み出せたので嬉しい。「鬼平犯科帳」も「ひぐらしのなく頃に」もアレンジ作品を楽しめるようになったし!



5分で分かる忠臣蔵~忠臣蔵の主要登場人物やストーリーをさっとご紹介~ | cinemas PLUS

忠臣蔵 (1958年の映画) - Wikipedia

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