2009/05/05

深夜特急

同僚から借りていた深夜特急をやっと読み終えることが出来た。

最近は読書に集中するということができなくて延び延びになっていたのでGW中には絶対読もうと思っていた。
1,2巻はスムーズに読めたものの、3巻あたりから停滞気味だった。
…読まずに返そうかとも思ったけど、これは区切りだから。


海外に行きたいという話をしたところ、こんな本があるよ、ということで借りたこの本。
内容はある若者がバスの乗り継ぎだけでイギリスのロンドンまで行ってくるというもの。
(時々列車や船には乗るけどね)
アジア大陸を横断してロンドンにたどり着くまで1年以上かかっている。
当時26才だった若者が色々なことを考えながら旅している。

ちなみにこの本の内容からの発想で、電波少年のヒッチハイク企画ができたらしいよ。

自分は海外とは縁が無いだろうとか、お金がかかって勿体ないとかという考えが
あったから今まで考えないようにしていた。

でも、それじゃダメだなぁと思うことが多い。

英語圏の国に行きたいと思いつつも、「日本で無い、海外」という経験をするなら
アジアかなぁと、この本を読むと思ってしまうのよね。



本を借りてから半年近い期間の旅?もやっと終わった。
自分の世界を広げてくれるきっかけを作ってくれてありがとうです。

深夜特急 沢木耕太郎



深夜特急〈1〉香港・マカオ
深夜特急〈2〉マレー半島・シンガポール
深夜特急〈3〉インド・ネパール
深夜特急〈4〉シルクロード
深夜特急〈5〉トルコ・ギリシャ・地中海
深夜特急〈6〉南ヨーロッパ・ロンドン

こっちもありがとうね。

0 件のコメント: