2009/05/17

ビッグ・ファット・キャット

「世界一簡単な」というタイトルと、Amazonの評判がよかったので読んでみた。

「主語」や「動詞」といった学校で習う言葉はこの本の中では
使われず、「役者」、「矢印」という言葉に置き換えられている。

学校での勉強に馴染んでしまうと、かえって解りづらいなぁという
印象もある。「役者」→「主語」なんだ、と再変換してしまうから。
解りやすいような、かえって解りづらいような微妙な感じでは
あるけど文法書を読んでるよりかは全然楽しい。

「英語は言葉の順番に厳格」と思いきや、順番が違う文章の解説では
「英語は自由なんです」と、混乱することもあるけど、
日本語に比べたらやっぱり解りやすい明確な言語なのかも。
意識せずに使えるから日本語の文法書とかをちゃんと読んだことは無いけれど、日本語は相当難しいんじゃないかと思うね。

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見た目も態度も小憎らしいビッグファットキャットだけど、最後の章(完結編?)では少し心を揺さぶられる内容で物語が終わったのが良かったなって思う。

ビッグファットキャットの世界一簡単な英語の本

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