海外のも含めると5回目のWicked観劇となるんだけど、今回は弟夫婦の3人で行ってきた。
先月の韓国旅行のときに、「じゃあ一緒に行こう」ということで、待ちに待ってたイベントデーって感じです。
スイーツ的「乾いた毎日に対するご褒美的な~☆」みたいな。
先日書いたとおり、今回が多分観るのが最後じゃないかと思ってたので
どうせなら今回も沼尾っちさんで観たいなと思ってたんだけど、残念ながら別の人だった。
四季で前回観たのがほぼ一年前だったんだけど、
エルフィーがグリンダより小さいというのも違和感がありまくり。
演じる人が変わると、ここまで違う雰囲気になるのか~!?というのが開幕直後の印象だった。
所々に挟まる小ネタの部分も笑う人が少なく微妙な感じではあったけど一番感動してみれた回でもあったのよね。
弟奥さんも「もう一回見に行きたい」ってくらい、すごく楽しんでくれたのでそれも嬉しかったな。
Wickedって、基本的に誰も得をしてない、悲しい話なんだけど何回も観たくなってしまう。
多分この話にでてくる色んな人たちの会話や行動を今の自分の生活に当てはめて
考えさせられるような作りだからなのかな、って思う。
自分が持ってない能力を持ってる人を見たとき、
自分の好きな人が自分以外の誰かを好きだと知ってしまったとき、
だけどそれをそのまま渡したくないという気持ち、
許し難い人に対しての気持ち、救いたいという気持ち、
孤独になってもいいという気持ちや、孤独になりたくない、みんなに好かれたいという気持ち。
こうやって文字で説明する部分だけじゃなくて、音楽もロック調なのもあるしポップなのもあって
衣装も登場人物も、オズの魔法使いにリンクしてるとこも劇場・館内の雰囲気も、、
…なんつーか、全部がいいんだよなぁ。
素晴らしい作品ってさ、何度でもそのたびに新しい何かを見つけられるものだなって思うよ。
次回Wickedを観るのは大阪、アメリカ、、大穴でドイツのどこになるのだろーか!?
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