アンという名の少女がNHKの夜ドラマで放送されていたので英語の勉強がてらに見てみたら、1話目から思わず泣いてしまうほど引き込まれてしまった。
赤毛のアンって、昔に日曜夜に放送されてたイメージや小学校の図書室に置いてあるような子供向け作品くらいのイメージしかなく内容も知らなかったのだけど、こんな始まりの話だったのか!と思った。
ドラマ版はダークな部分もあって、アレンジされてるのかなと思ったので、原作に近く評価も高いアニメの方を見ようとDVDを借りてきた。(ドラマ版は3話のアン、マリラ、マシュウが家族の誓いを交わすところまで視聴した)
いやー、子供向けだろうとバカにしていたけどアニメの方も面白いね。今の自分だと、マリラ目線で考えたり気付かされることが多い。
アンがやってきた当初はマリラは自分の人生に子供と関わったことが無いからかアンの言動に驚かされることが多くて、ハトが豆鉄砲を食らった表情をすることが多い。
リンドおばさんを怒らせてしまい、翌日に謝罪後の帰り道、マリラの手をつなぐアン。
アン、ダイアナはお互いの心の友になる。
とにかく仲がいいんだよなー。
とにかく仲がいいんだよなー。
自分の中で想像するだけだった世界が、
友達と遊んで会話することで自分の世界が広くなるのが嬉しいんだよね
マリラはアンを孤児院に送り返してしまう。
(トラウマ的出来事があったので)孤児院にも戻りたくなかったアンは
マシュウは基本、「そうさのう」がデフォルトセリフで、
人に反対することは苦手だからか肯定することが多い。
ブローチ紛失騒動。アンがブローチを無くしたと思いこんでるマリラは
アンが部屋から出ることを禁じる。
アンが部屋から出ることを禁じる。
どうしてもピクニックに行きたいアンは嘘の告白をする
…が、罰としてピクニックへ出かけることは禁止されてしまう。
子供って、目的のためなら目先のことを手っ取り早く済ませようとしちゃうのがよくわかる。
かえって裏目に出るんだけどね…
ドラマだと2話目のエピソードで、マリラはアンを孤児院に送り返してしまう。
(トラウマ的出来事があったので)孤児院にも戻りたくなかったアンは
生まれ故郷に帰るために駅で詩を暗唱してお金を稼ごうとする。
めっちゃ逞しい…。
人に反対することは苦手だからか肯定することが多い。
ただ、マシュウもなにげに…鋼の意志を見せることがある
↓
「第19章 ダイアナの誕生日」より
アンがダイアナの誕生日にコンサートに行きたいことをマリラに伝える。
当然、許可してもらえると思いきや反対されてしまう。
アンの持ち前の粘りで頼み倒すがピシャリと却下されてしまう。
憤然と寝室に向かったアン。
そうさのう…とマシュウ。
「口出ししているわけじゃないが、めいめい自分の意見を持つのは構わんだろう。
あまりの引き下がらなさにマリラもこの表情(笑)
「第20章 再び春が来て」より
今日は特別な日だからマリラの家事を全部やると言い出すアン。
家事をアンに任せ、アンは見事に家事をこなしていく。
今日は特別な日だから学校を休むとダイアナに伝えるために家を出たアン。
「あの子ももうお前の代わりができるようになったのかのう」とマシュウ
「なかなかそうもいかないけど 早いもんですねえ 子供が大きくなるのは」とマリラ
「そうさのう」
「あの子がやってくる前 あたしたち
どんなふうに 暮らしてたんですかねえ
いつの間にか あの子のいない グリーン・ゲイブルズなんてー
考えられなく なってしまいましたよ」
「そうさのう」
「記念日?」とマリラ
…と、天真爛漫に喜びをぶつけるアンを見てるだけでオキシトシンが溢れ出てくる気持ちになれる。思わずキャプチャを貼りまくったけど他にも見どころがたくさんあるんだよね。
全50話のうち、アンが来て1年経った20話まで楽しみながら見ている。
並行して梨泰院クラスも見出してるけど、こちらも面白い。
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