今日は代休だったので、マイケルジャクソンのThis Is Itを観てきた。
近くの映画館は朝イチだと割引で1200円で観られる。
なので、スゴい雨だったけど富士登山以来着てなかったレインコートを引っ張り出したよ。
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映画を観て思ったのは…というか、痛烈に感じたのは
唯一無二という言葉が見事に当てはまる人だったということ。
正直、マイケルのイメージは自分の中ではワイドショーに出てくる、どうでもいい存在の人だった。
小学校の頃から名前は知ってたけど、ファミコンでネタにされるような変なアクションを取ってたり
お笑いのとんねるずがネタとして効果音に音楽を使ってたりポウ!という奇声を発する人でしかなかった。
恥ずかしいけど、この作品を観るまでは。。
50歳とは思えない体の動かし方。バンドが鳴らす音やダンサー達の動きにも常に気をつかい、
妥協を許さず、ベストを尽くすよう指示している。作品の完成度を高めるための執着心が凄い。
キングオブポップと書かれてたけど、この人に対してポップという言葉はあまりにも軽すぎる。
この人の代わりは誰にも務まらないし、この人が新たに出す作品がもう無いということが
世界中の人を喪失感に包ませるのは当然のことだと思う。
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音楽や歌声も素晴らしいけど、にわかの自分としてはダンス無しでは
ここまで惹き付けられなかったかもしれない。
そういう意味では20代の頃に見ていても感動はしてなかったかも。
映画館は綺麗だったし音の迫力もあったので今日は良い出会いだったと思う。
Blu-rayで出たら買いたいな。
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