大阪支店の同僚さんが会社を辞めて脱サラして
新たに店を開業することになったのね。
十数年、社内のみんなを支えてきてくれてたから
「そんなの聞いてないよー!!」ってのが第一印象。
そして、この方はある意味、自分の女神。
そう思えたきっかけは、俺がこの会社に転職早々
この業界のことも社内のことも何も知らないまま
トラブル対応で客先訪問出張になったことなんだよね。
客先訪問前に大阪支店に寄ったんだけど、
「あれ誰や?」なんて感じで無視されて放置状態。
結局誰も我関せずみたいな感じでそこらへんに勝手の椅子に座ってれば?
みたいな感じだったんだよね。
そんな空気の中、プルプル子鹿のように震えていたwところをコーヒーを淹れてくれたのよ。
孤独状態から一気に安らぎの心境へ。
…ホント、女神にしか 見えなかった。
このコーヒーがどれだけ美味しかったことか!
「人は第一印象が一生続く」これは真理だと思った。
そのときに、これからは「人にやさしく」って のも心に刻まれた。
この人と直接話すことは業務上この3年間ほとんど無かったんだけど
誰かが話してあがる、この人の名前を聞くだけで優しいw気持ちになれたんだよね。
そんで大阪支店へ行ったときには必ずコーヒーを淹れてくれて嬉しかった。
自分の中では、彼女は地味な仕事をしていたような印象だったから
(多分それは俺が業務上関わりが無くて何も知らなかっただけ)
ずっとこの会社にいるんだろうなと思ってたんだけど、
会社を辞めてお店をはじめるって教えてもらったときはぶっ飛んだよ。
*** --- *** --- *** --- ***
…人生は一度きりでやり直しは無いし、今過ぎた時間は戻ってこないし
ゲームみたいにリセットも出来ない。
実行したらうまくいったかもしれなかったことを
実行しなかったことで後から悔やむくらいだったら動いた方がいい。
誰もが頭では解ってることだと思う。けど、それを出来る人は少ないと思う。
ホントにやりたいことが出来ると人はまっしぐらになれるんだ、、ってのを改めて思った。
色々考えて動くってより前に、もう体が物事を進めようと、 とりあえずやろうってなるんだろうね。
(スケールは遥かに小さいけど、自分がN.Y.に行くと決断したときがそんな感じだったw)
「やらない」という選択肢は無い!「決めた以上、怖くても行くだけ」って思ってたよ。
雛が新しい世界へ出ようと、殻を割るときに、外の世界は怖いと感じるかな?
空を飛ぼうとする前に飛べずに落ちて痛いかもと気にするだろうか?
普通の人だと思った人が、自分には無いパワーを持って「不安なんやけど」と言いつつ
どんどんと先へ進んで行ってしまうのを見ていると畏敬の念を感じずにはいられない。
能動的に生きてる女性って素晴らし過ぎる!
0 件のコメント:
コメントを投稿