読み切れず釈然としない気持ちが残ってた。
昨年に新訳として発売されたのをきっかけに購入してダラダラと読んで、やっと読み終わった。
名作という評判が多いけど、自分にとってはあまり響かなかった印象。
旧訳のときもそうだったけど物語が始まるようで始まらないような、導入なのか
進んでいるのか、登場人物の会話のやりとりもイマイチわかりづらい、ぼやけた感じだった。
冷凍睡眠で1970年から2000年に30年を飛び越えたときの
未来の生活描写が出てくるんだけど、
それを楽しんで読めるような、そんな心の余裕が無かったのかも。
夏への扉とは (ナツヘノトビラとは) - ニコニコ大百科
↑で書かれてるあらすじの、
ぬこ大好きなロリコン男が、幼女が成人するのを待って結婚する話である。こっちの方がしっくりきたw
いつになるか分からないけど、次回これをまた読んだときには
違った印象が持てるかもしれない。